|
2010年 03月 14日
3月10日、大阪アジアン映画祭2010のオープニング上映『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』&杜琪峰ジョニー・トー監督舞台挨拶、無事に見ることができました。
最近仕事がバタバタしているので昨日も行けないかもと諦めかけていたのですが、やっぱり監督が大阪に来てくれてるんだから!と色々と見なかったことにして(^^;会社を出ました。開場時間15分ほど前には到着。 寒い中すでに長い列ができていました。チケット完売だったそうでよかった。 CINEMA TOPICS ONLINE 監督は思っていたよりもスマートで笑顔がキュートなおっちゃんでした。 舞台挨拶では監督が北京語を喋るとは予想していなかったので、えええ~・・・と若干テンション下がったのですが、通訳が上海の方だそうで途中で監督が突然広東語を喋りだしたら「私は広東語が分からないので、今言われたことは全く分かりません」と。その時は思わず笑ってしまったんだけど、いやちょっと待ってよ。 ゲストが急に決まったわけでもないのに広東語の通訳1人も調達できないとは。 もちろん通訳の方が悪いのではないですよ。主催者側の問題です。トーさんが北京語でもいいとOK出したからだとは思うけどそれにしたって。 あと、ABCホールの椅子がとにかく座り心地が悪いのです。お尻が痛くてあのホールで2時間超える作品はきっと見られません。次回から場所を代えてください。(切実) そして映画の方ですが。 いかにもトーさんの映画だし楽しめたし悪くはないと思うけど。 メインの舞台がマカオで(香港もあり)秋生さんや林雪や林家棟がいて、ヤムヤムがあんな感じなもんだから、これって『放・逐』?・・・と思うこともしばしば。この作品を日本公開するなら私はむしろ『黒社会2』の方を一般公開してほしかった。いつものトーさん映画だけど私にとっては何か物足りなく感じてしまいました。 映画自体はなんとなく消化不良で終わったのですが、途中赤ワイン飲みながらパスタを食べるシーンがあってそれが凄くおいしそうで。こっちは午後からずっと何も食べずに空腹を抱えたままなもんだからもう無性にパスタが食べたくなって、帰りに阪神福島駅近くの店でしっかり食べました。もちろん赤ワインも。 2010年3月10日:ABCホール
by kotaro_27149
| 2010-03-14 14:26
| 映画感想
|
ファン申請 |
||