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2006年 05月 07日
ブラック・シティ (2003年 香港/105分) 原題:黒白森林 Color of The Truth 監督:バリー・ウォン(王晶)、マク・チーシン(麥子善) 脚本:バリー・ウォン(王晶) 出演:アンソニー・ウォン(黄秋生)、レイモンド・ウォン(黄浩然)、ジョーダン・チャン(陳小春)、パトリック・ツェー(謝賢)、テレンス・イン(尹子維)、ラウ・チンワン(劉青雲)、フランシス・ン(呉鎮宇)、チャップマン・トゥ(杜[シ文]澤)、ジリアン・チョン(鐘欣桐) 【あらすじ】 刑事のファン(アンソニー・ウォン)は、同僚の7アップ(ラウ・チンワン)が実はマフィアの黒幕チュウ(フランシス・ン)に内通していることを知る。3人が対決することになった無人の屋上では3発の銃声が響き、7アップとチュウが遺体で発見された。ファンが7アップとチュウの関係を明らかにしなかったため、7アップは殉職との裁定が下る。しかし10年後、成長した7アップとチュウの息子(ジョーダン・チャン、レイモンド・ウォン)らは、ファンを父の仇と信じて復讐のチャンスを狙っていた。(Yesasia.comより) 【感想】 なんだかものすごく豪華メンバーなので期待大で観始めました。 序盤の屋上のシーンで秋生さんとじゃんゆーさんとらうちんが顔つきあわせる場面なんて、シビレましたね~いったいこれどうするの!と画面に釘付けだったんですが・・・2人はあっけなくお亡くなりに(涙) この映画の一番の見どころはこの屋上のシーンだったと思います。 ん~全体的に面白くなくはないんですが、全体的に何かが足りない。 「無間道」を元ネタにしてるなんて話も聞きましたが、ストーリーは全然別物でした。メインの出演者がかぶってることや、どこかで見たようなショット(苦笑)が何回かありましたけど。それとレイモンド・ウォンが善と悪の間で苦悩するってところが似てると言えば似てるけど、やっぱり比べてしまうとねえ。 テレンスの悪役はけっこう素敵だったんだけど、小春の役と印象が分散してしまって逆に両方が中途半端になったような気がします。それにあんなにしぶとかったのに、最後がたったあれだけなんて酷すぎる。もっと壮絶なのを内心期待してたのに。 秋生さんのお父さんがよいキャラでしたねえ。秋生さんが甲斐甲斐しく面倒見てるところも微笑ましくて好きでした。ケイティ役の子はTWINSの1人ですよね。見てる間ずっと似てるな~と思いつつ自信がなかったけど名前を確認してひと安心。ほんとに名前と顔を一致させるのが苦手です。 あと注目はやっぱりニコパパ。もうこの役は彼のためにあるようなもんです。そして彼を見るたびに数十年後はニコもこうなるのかしら・・・といろいろ感慨深いものがありますね。 2006年5月7日:DVDにて観賞
by kotaro_27149
| 2006-05-07 22:27
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