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2007年 01月 28日
「グイン・サーガ(第111巻) ~タイスの魔剣士」 栗本薫:著 このシリーズは新刊が出るたびに必ず買っていたのですが、去年はなぜかさぼり気味で書店で新刊を見かけても「そのうち買おう」と思いながらほったらかしにしていました。 今年に入って目に付いた↑を買ったんだけどよく見たら111巻、家に帰って確認したら103巻までしか買っていませんでした。話もすっかり忘れてしまっていたので103巻を再読してから104巻から買っては読み、買っては読みでようやく109巻までこぎつけました。 当初は全100巻が売り文句だったのだけど、話がどんどん延びていき80巻あたりで「これは絶対100巻では終わらないよ・・・まだ話の半分も終わっていないんでは」というのが読んでいて分かりました。案の定100巻を過ぎた今でも何事もないかのように物語は進んでいっています。 連載スタートがいつだったのかと思ってこちらを見たらなんと1979年・・・ 最初に読み始めた時は既に何巻か出版されていたと思いますが、それ以来新刊が出れば必ず買い、たまに外伝なるものも出るのでそれも買い、かれこれ25年くらいの付き合いになります。今でも第1巻を読んだ時の衝撃が忘れられず、ここまでずるずると続いてきたような状態ではありますが。 この人の小説は若い頃はよく読んだのですが最近はこのグイン・サーガ以外はほとんど読んでいないんですよね。いつの頃からか以前感じていたようなものが感じられなくなってきて。 それは書き手側が変わったからなのか、読者である自分の感性が変わったからなのか・・・ どちらにしてもこれは最後まで読むつもりです。ここまで読み続けてきてどんなラストになるか、やっぱり気になりますからねえ。願わくば私が生きてる間に完結しますように(笑)
by kotaro_27149
| 2007-01-28 22:49
| 本
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